
About 「Project ORIGIN」
Project ORIGINは、2022年3月に設立されました。
早稲田大学在学時より国内外で文化活動に取り組んできたエンドウレイを中心とし、
20代のメンバーにより運営されています。
沿革
2022年3月 Project ORIGIN設立
2023年5月 第1回主催公演「ふしぎの国のアリス」

Mission
『舞台芸術を通じ、すべての人を肯定する』
私たちが目指すのは、多様な信念が共生する世界です。
私たちは、すべての人とその信念は等しく美しく、何にも否定され得ないことを信じています。
このメッセージを伝えるひとつの手段として、私たちは舞台を作ります。
私たちが作りたい舞台とは、自身の信念を「舞台芸術」という形で表現する人たちが、
ありのままの姿でステージ上に共生する空間です。
音楽、舞踊、演技・・・
各人の想いが、各人の表現を通じて、ひとつの作品を成す。
そんな空間を作りたいのです。
私たちは、舞台芸術を通じ、あらゆる信念が共生しうることを証明します。
この証明が、舞台の外にも届くことを信じて。
そして、例外なく、あなたを肯定するために。
Statement
あるとき、「origin」という単語を英英辞典で調べた。
"The beginning or cause of something”と定義されていた。
なんだか興味が湧いたので、「cause」という単語も辞書で調べた。
すると、複数の意味の中に『信念』という意味が存在した。
待てよ。
ともすると、「origin」という言葉は、
『あるものの起源とは、すなわち信念である』
と解釈できるのではないだろうか。
***
私たちが人生の中で、惹かれてきたものは何だっただろうか。
どうしても曲げられなかったこだわりは何だっただろうか。
時間が経つとともに、昔のように無我夢中になれなくなってしまったとしていても。
ふとした時に夢中になっていること。嫌々ながらもやり続けてしまうこと。
「自分がやりたいから、やる」と言い切れること。
あなたの根底で、あなたを成すもの。
きっと、誰もが持っているいるはずだ。
***
私にとってのそれは、舞台芸術だった。
観る者を楽しませながら、個々人が己を表現する世界。
様々な人と表現が共存し、文化を成す世界。
その世界で生きる人びと。
強く魅せられているうちに、気づけば大人になっていた。
世間体、周りの視線、将来の不安、そんなものはもちろんある。
痛いほどある。
それでも、
結局夢中になり続けていて、もうやめようと思っているのに続けていて、
それをしている時の自分は自分であり続けられる。
結局私は、舞台芸術の魅力を信じてやまずにはいられなかったのだ。
今を、あらゆる身心で表現するひとは、等しく強く美しい。
この信念こそ、私の根底を成している。
***
『舞台芸術を通じ、すべての人を肯定する』
このミッションを掲げ、Project ORIGIN は、多領域のアーティストの表現が共生する空間を創ります。
この世界は、あなたがまだ出会ったことのない表現で溢れている。
そして、多領域の表現が集う舞台には、
その根底にある十人十色の信念がありのままに、生かし生かされ、共生している。
そんな世界を伝えるために、私は舞台を作りたい。
なぜなら、私は、舞台芸術の可能性を信じているから。
異なる信念は共生する。
つまり、どんな信念も否定され得ない。
だからどうか、安心して自分を信じてみてほしい。
そんなメッセージを、舞台を通じて、ただただあなたに届けたいのだ。
***
"ORIGIN = The beginning or cause of something”
あなたが、心から魅せられたものは何ですか?
それが、舞台芸術であっても、そうでなくても。
どうか、このプロジェクトを通じて、
自分を自分たらしめる「ORIGIN」を信じ続けられますように。
そして、そんなあなた自身を愛せますように。
それが私の願いです。
Project ORIGIN 主宰 エンドウ レイ